薪ストーブ 「煙突清掃」
今回は薪ストーブの煙突掃除について記載してみます。
一般的な事は、省略して自分なりのポイントと思う所を記載したいと思います。
僕は煙突清掃は毎年この時季(4月下旬~5月上旬)に行います。
理由は 1.気温が低く、屋根がそれほど熱くならないから
2.煙突掃除のついでに樋の清掃(枯葉処理)するから
3.日差しが強くなる前に、煙突を塗装して長持ちさせる為
4.湿度が高くなって、灰(煤)が塗れるとあまりよくないと思うから
5.シーズン直前まで、清掃しないと気持ち的に余裕が無いから
などなどです。
使用する道具を並べてみました。
工具類 : モンキー、+ドライバー、スクレイパー、金ブラシ、煙突清掃用ブラシ、耐熱塗料、
安全道具: ヘルメット、安全帯、ロープ、塗れたウエス、乾いたウエス、リュック、足袋
清掃道具 : 刷毛、ちりとり、ほうき、ゴミ袋、養生シート
安全の為に、これらをリュックに詰めて手ぶらで屋根に上がります。
最初にストーブ側の煙突一本を外してレジ袋をテープで貼りつけてから屋根に登ります。
煤は上から落とすで、自然にこのレジ袋に溜まります
外れると、最悪の事態なので、 2重にレジ袋を取り付けています。
さて、屋根の上に慎重に登り煙突まで
安全の為、ロープを煙突に固定し安全帯を取り付けます。
塗装も痛んでますね
今年は杉材をよく燃やしたから煤が多め
それでも茶碗一杯ぐらいでした
角トップは道具が置けたり、清掃中体が寄りかかれるので、安心です。
角トップのいい所です。
これらの道具で煤を取り除いていきます。
高温で燃やしオール2重断熱の煙突なので、すー、すー、と楽に煤は取り除けます。
取り除いた煤は煙突の中に投入し、下のレジ袋へ
トップは養生シートを周りに貼り煤の飛散防止
丸いトップでは不必要!? 角トップの悪い所かな
ブラシで5、6回上下
清掃後の煙突内部
養生してもこの程度は煤がこぼれました。
煙突の清掃後は、ほうきで屋根も清掃します。
この煤を踏むとよくすべるので危険気よ付けて
踏んでしまった場合は塗れたウエスと乾いたウエスで靴裏を拭くと安心ですよ
靴裏が滑りだすと、ビビッて動けなくなるのでさらに危険
危険な仕事は 「ビビリー」 と 「調子乗り」 が 怪我をします。
怖がらず、慎重に
清掃後は煙突を塗装します。 ほぼ一本使用
これで屋根の上の作業は終わりです。
最後に下に降りて最初に取り外した煙突を清掃したら終了。
写真撮りながらのんびり作業したので、トータルで約2時間ぐらい掛かりました。
ストーブ本体は、6月下旬頃清掃します。
理由は、まだストーブを使用する時があるからです。
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